こんな質問をみました.
自転車って何が楽しいんでしょうか?
連載「栗村修の“輪”生相談」では、シンプルで深い質問に栗村さんが深〜くお答え。実は…自転車とは人間にとって究極の趣味なんだとか! その理由はいかなるものなのでしょう?https://t.co/BfETWKbvSK pic.twitter.com/LNl0SNeWPq
— Cyclist(サイクリスト) (@cyclist_sanspo) 2018年6月26日
すっごく素朴な質問だし原始的な質問だ.しかもこの答は人それぞれだろうから,自分なりの答を言語化しておくことは,十分に意味のあることだなと思う.
では,私の場合は自転車の何が楽しいかというと,言い換えれば何に夢中になったかというと「自分のパワーだけで得られる最高の疾走感」に夢中になっています.道具(自転車)の仕組みによって自分のパワーを変換はしますが,決して増幅はされないところがポイントですね.
これは決してランニングでは得られないんですよ.ランニングってせいぜい20km/hだし,ウサインボルトでも40km/hです.たいしてロードバイクならガンガン踏めば50mk/hはでますし,40km/h巡行する人もいます.
ポイントなのは,この高速維持を自分のパワーだけで行っていると言うところです.だからバイクとか車とか,アクセルをひねればいくらでも速度が出る乗り物もありますが,コレは自分のパワーだけではないのでちょっと違うんですよね.
では,自転車と似たようなスポーツがあるかと言われると,スピードスケートやクロスカントリースキーがあります.どちらもものすごく高速で疾走していきますし,そもそものパワーの源は自分だけです.だからたぶんスケートとかクロスカントリースキーを始めちゃったら私はハマるとおもいます.
さて,皆さんはいかがでしょうか.
自転車の何が楽しんでしょうか?
私の場合は「自分のパワーだけで得られる最高の疾走感」です.