「食事で大会のパフォーマンスが大きく変わる!」
こんなことがよく言われていますし、私も同感です。
とはいえ、
・そもそもどんな食事がいいの?
・食べるタイミングとか難しいんじゃないの?
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではそんな大会の食事に関するお悩みを、
数々のレースに参加した経験から解決していければなと。
具体的には,大会当日の食事を以下のシチュエーションに分けてご紹介します
・起きてすぐ
・レース前
・レース中
・レース後
・帰宅後
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、食事の取り方が改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
起きてすぐ
ここでセオリー通りなら,糖質を含んだ食事をしてエネルギーを蓄えて・・・となりますが,私は何も食べません.
だって,これから運転して大会会場に行くんです.なのに糖質を取ると眠くなりますから.
何で眠くなるかはググってくださいね.
運転しなくていいときだったら,起床後におにぎり1つを食べますが,
運転する時は何も食べずに出発します.安全第一です.
・起床後に運転して大会会場に行く場合は何も食べない
・運転しなくて済む状況ならおにぎりを1つ食べる
会場到着〜レース前
会場にはスタートの2〜3時間前に到着するようにしましょう.
機材の組み立て,受付,試走などすることはたくさんありますので,2時間はほしいところ.
会場に到着したら,とにかくすばやくおにぎり1つを食べます.
白米は3時間程度でエネルギーに変わるので,レーススタートのかなり前に食べる必要があります.
大会会場にはレーススタートの2〜3時間前に到着するようにしているので,会場についたらすぐにおにぎりを食べましょう.以後は何か食べたとしてもレース中のエネルギーには使われませんのでご注意w
そして,レーススタートの30分前にゼリーを食べます.inゼリーみたいなものですね.
ゼリーなどは吸収が早いので30分程度でエネルギーに変わってくれます.
・レーススタートの2〜3時間前におにぎり1つを食べる.
・レーススタートの30分前にゼリーを1つたべる.
レース中
この項目はエンデューロを想定して書いています.
ヒルクライム,クリテリウム,ロードレースでも短いものについては,補給する必要は特にないので読み飛ばしてください.
さて,レース中ですが,私のオススメは水にジェル系の補給食を溶かす方法です.
900mlに対してジェル1本という感覚ですね.
これで,水を飲んでいると自然とエネルギー補給ができます.
ジェル1本についてだいたい120kcalくらい摂取できます.
しかし,これだけでは足りないので他にも補給食が必要です.
オススメはスポーツようかんですね.
格段に食べやすくておすすめです.
以下の写真は3時間エンデューロの場合の補給食です.
ジェル3つ+スポーツようかん2つです.
3時間ならまあこんなもんでしょう.
あとは距離と時間に応じてスポーツようかんの数を調節します.
・水にジェルを溶かすとよい
・スポーツようかんは食べやすい
レース後
レース後はすみやかにアミノ酸(もしくはタンパク質)と糖質を食べます.
これはレースで披露した筋肉をすばやく回復させる効果があります.
ここでもおすすめはinゼリーなどのゼリー系ですね.
アミノ酸やタンパク質が入ったようなものがいいですね.
1つ注意点としては糖質の食べ過ぎには注意することです.帰りも運転しなければならないホビーレーサーは多いはずです.糖質の取り過ぎは眠気につながります.安全運転でw
・レース後にすみやかにアミノ酸と糖質を補給する
・糖質の食べ過ぎには注意.運転中に眠くなるため.
帰宅後
(‘.’)さて,帰宅後ですが,こんなご褒美をたべます.
栄養バランスとかは・・・ちょっと置いておいてご褒美ですw
・ご褒美は大事
・モチベーションアップをねらえ!
いかがでしたでしょうか.ロードバイクのレースに出場するとなると補給食は気になるところですよね.途中でへろへろになったら大変ですし.でもポイントさえ気をつけておけば大丈夫!
皆さんも是非お試しください.