ロードバイク

【IQ2】IQsquareに備えてQファクターを広げてみた

はじめに.

みなさんこんにちは
keiです

さて,ロードバイクに取り付けるパワーメータって,
どうしても10万円位する価格の高い物が主流です.
そんなかな,IQsquareという約3万5000円のパワーメータが発表されました.

【ロードバイク】IQsquareまとめページ【パワーメータ】はじめに. 先日IQsquare(IQ2と書く場合もあります)について記事を書きました. もう少しまとめておきたいと思います...

しかし1つだけ気になることが・・・

ひじょーに魅力的なIQsquareですが,1つだけ気になることがあります.
それは,ペダルとクランクの間に設置するタイプのパワーメータなので,
Qファクターが広がってしまうということです.

その距離は,片側で16mm広がります.
両側合わせるとQファクターは32mmも長くなります.

一応こんな物も考えているらしいです.
通常のペダルよりも10mmほど短いペダルをシマノと協力して作成中だとか.

【IQsquare】IQ2によるQファクターの広がりを抑えるペダル【Qファクター】はじめに. わたしが注目しているパワーメータのIQsquareについて, 続報がありました. IQsquareってなに...

IQsquare到着前にQファクターを広げてしまえ

そこで私はこう考えました,
どうせIQsquareによってQファクターが広がってしまうなら,
IQsquareの発売は2018年9月(今5月)なので,
今のうちからペダルエクステンダーでQファクターを広げてしまえ!

ペダルエクステンダーとはこんなものです.

まずは自分のロードバイクのQファクターを調べる

さて,Qファクターを広げる前に,
まずは自分のロードバイクのQファクターを計ってみましょう.

まずはGiant Contend 1です.
クランクのSORAはシマノの公式ページでは150mmです.

実際に計ってみても片側75mmでした.
両側できっちり150mmですね.

次に,トレーニングでお世話になっているスピンバイクです.
SPN-ST13です.

スペック上のQファクターを見つけられなかったのですが,
こちらのブログ記事では200mmと書かれています.

実際に計ってみました.
なんかこれ,かなり微妙
左側110mm,右側115mm.
左右で微妙に違う.
スピンバイクだとこんな物なのかも知れませんが.

なんだかこの段階ですでに,
Qファクターの広がりはなんとかなるんちゃうか?という気がしてきました.]
ロードバイクで150mmのQファクターに対して,
スピンバイクで225mmのQファクターでした.

これだけQファクターが変わってもなんとか乗れているんですから,
いまさらIQsquareで32mmQファクターが変わっても大丈夫なんじゃないでしょうか.

ペダルエクステンダー装着

さて,それではペダルエクステンダーをつけてみましょう.

一応長さを測ってみると片側でちょうど20mm

つけたらこんな感じになりました.
色は黒にしておけば良かったかも.

走った感触

さて,結局走ってみたところですが,

うーん.ちょっと変わった気はするけど
違和感というレベルではない.
なかなかこれいけるんちゃう?!

という感じでした.
しばらくはこのままで走ってみようと思います.

私のロードバイクにIQsquareを設置すると,
Qファクターは182mmになるので,
エクステンダーをつけるよりは短くなるので,
まあ,なんとかなるのかなと思っています.

IQsquareと補償ペダルを使えば,
Qファクターは162mmに抑えられるので,
さすがにこれなら問題ないでしょと考えています.

IQsquareやら補償ペダルやらの組み合わせで,
Qファクターがどうなるかをまとめておきます.

  • ロードバイクそのまま 150mm
  • ロードバイク+IQsquare+補償ペダル 162mm
  • ロードバイク+IQsquare 182mm
  • ロードバイク+エクステンダー 190mm ( ‘-‘)これでも一応問題ナシ
  • スピンバイク 225mm

おわりに.

さて,こんな感じでIQsquareの登場を楽しみにしています.
Qファクターが広がってしまうことが心配でしたが,
いざQファクターを広げて走ってみると,
私の場合はそれほど気にならなかったので安心できました.