はじめに
keiです
こんな大会に参加してきました.7時間エンデューロソロです.1人だけで7時間も走りっぱなしです.ロードバイクを初めてから1年と3ヶ月.まだまだ初心者ですし,これが初めての大会です.
初めてのレースだったので,準備など色々心配なところもありましたがなんとかなりました.
ログを見てみると7時間走りっぱなしで約190kmです.いやー我ながらよく走ったと思います.
こんな感じだったよと言うことを,一人でも多くのロードバイク初心者に伝えたくて,この記事をかいています.レースって楽しい.是非参加してみてください.
この手の記事は時系列でまとめると単なる自己満足記事になってしまいますので,トピックに分けてまとめていきます.あと,あんまり写真はないです.自分で走るとあまり撮影できないので,写真は期待しないでください.
事前の準備
これについては一言だけ.
忘れ物に注意して,十分時間を持って出発しましょう.
特に補給食忘れは致命的なので要注意.
会場入りはスタート1時間前がデッドラインです.2時間前には会場入りしたいところ.ロードバイクの組み立て,受付,着替え,スタートエリアまでの移動などやることはたくさんあります.
レースペースについて
エンデューロということで、長時間走るわけですから、自分の体力と相談してペースを守ることが大切です。これがマラソンだったら、単に自分一人でペースを守ればいいのですがロードバイクだとすこし違ってきます。
それがドラフティングの効果です.平坦や下りで.田所先輩(弱ペダ)のような人を見つけたら,無理のないギリギリの範囲でついて行くと良いでしょう.猛烈な勢いで引っ張ってくれます.もちろん自分の体力との相談や,周りの安全を確認してからついていってください.
周りに誰もいない場合は自分のペースで走り,近くに速い人がいる場合には一気についていく,これもロードバイクの醍醐味ですね.マラソンでは決して味わえない感覚です.ちなみに,のぼりで巻島先輩(弱ペダ)みたいな人を見つけても
決してついていってはいけません.下りや平坦とちがって,登りはついていったからといって楽になるわけではありません.
補給
補給は大事ですね。7時間も走るわけですから。補給食のカロリーはココを参考にしてざっくりと決めました。
決めた結果の補給食はこれ.スポーツようかん。
これを10本くらい食べました。以前エンデューロの補給食をどうしようか考えた結果,スポーツようかんにたどりつきました.
補給食は食べてもすぐにエネルギーになるわけではありません。消化吸収のためのある程度の時間が必要です。エネルギー切れでヘロヘロになってからガツガツと補給食を食べると、エネルギーは切れたままなのに満腹という最悪のコンディションになります。こまめに補給しましょう。
わたしは30分ごとにスポーツようかん1つを食べ続けました。おなかが減っていようが減っていまいが食べます。この作戦は大成功ですね。エネルギー切れを感じることはありませんでした。初めてのエンデューロで補給が不安だったんですが、スポーツようかんがあればなんとかなる事がわかったのは大きな収穫でした。
でもここで、大事なことに気づきました。補給の際に友人から、アクエリアスや塩タブレットをもらったのですが、そうすると一気にパワーが出てきました。7時間も走ると体中が汗で塩だらけになります。そりゃ塩もほしくなります。
ちなみに補給食については別にまとめてみました.よかったらご覧ください.
ちなみに,水はだいたいトータルで4L位のみました.このボトルだと950mL入るので便利です.周り人を見ても,このボトルを使っている人を結構見かけました.現状簡単に手に入るボトルでは最大容量なのでオススメです.
落車
結構落車してましたね。幸いなことに,私や一緒に来ていた友達は落車に巻き込まれることはありませんでした.
場内アナウンスによると,熱中症でヘロヘロになって落車することが多いみたいですね。ストレートで落車してる人もいました。なぜ何にもないストレートで落車するんだ?と言う気もしますがこれが熱中症の怖さです.熱中症には気を付けましょう。こまめな水分補給が必須です。
あと、ニュースにもなってましたが,結構大きな落車があったみたいです。この方の無事を祈るばかりです。
走行中の体調
走っていると,血行が悪くなるからなのか,手や足にしびれが出てきます.これはどうすれば解決するんだろう.分かる人教えてください.レース終盤になると,手のしびれや疲労からギアチェンジするのにも一苦労.フロントギアをlowからhighに上げるのに苦労しました.大抵上り坂をlowギアで上がって,登り終わってへとへとになっているところでギアをhighに上げるわけですから大変です.やっぱり次は電動シフトの導入を考えます.
機材トラブル
私にはこの二つのトラブルがありました。
・パンク
・チェーン落ち
90分ほど走ったところで、後輪がパンクしました。原因は縁石に乗り上げたことによるリム打ちです。集団で走行中にv字コーナーの立ち上がりで逃げ場がなくなり、外に膨れて縁石に乗り上げました。乗り上げた縁石が段差のある縁石だったので、ここでパンクしました。後でgpsのログを見ると、たぶんこのラインを走っていたときですね。一番外に膨れています。
縁石のさらに外側の砂利に突っ込んだり、落車しなかっただけマシですね。
パンク自体はかなりのスローパンクだったので、パンクしてからも気づかずに2周くらいは走りました。でもそのうち、後輪に( ‘-‘)ん???という感触が出てきて、何と言ったらいいんだろう、コーナーでペダルを踏むと若干横滑りするイメージ。このイメージは大切にしたいですね。パンクをしたときの違和感は肌で覚えて、早く気づきたいですね。
ここでパンクに気づいてピットイン.漏れ箇所の特定やチューブ交換でトータルで20分くらいはロスしたでしょうか。
ちなみに、パンクをしたらチューブを交換するとしても漏れ箇所は特定しておいた方がいいです。針が刺さったパンクだったら、漏れ箇所を特定して針を抜いておかないと、即またパンクです。
あと、走っているときに後方で「ぷしゅーーーーん!」という豪快な音がしました。たぶんパンクかな。落車ではないはず。無事を祈るばかりです。
あと、チェーン落ちもしました。登りに入る前に、おっしゃ!いくで!と、フロントギアをインナーに落とそうとしたときに、同時にリアも変速したらサクッと落ちました。
コース脇にそれて止まって、チェーンをかけて復帰。タイムロスとしては20秒くらいでしょうか。レース中盤だったので、まだまだ元気があったのでよかった。これって電動シフトだとやっぱりチェーンは落ちにくいんでしょうか。次買うなら電動シフトですね。
おわりに.家に帰るまでがエンデューロ
読んでいただいてありがとうございました.エンデューロが終わった後は,ロードバイクを分解してクルマに積み込み,家路につきました.
当日は4月なのに気温が30度に迫るという暑い日でした.レースを終え,クルマに帰ってきたときには,朝はアイスコーヒーだったものがホットコーヒーになってお出迎え.
最後に,一緒に190kmを走りきったロードバイクをパシャリ